赤ちゃんの便が出ない。
たったそれだけのことなのに、頭の中がそのことでいっぱいになっていた頃がある。
離乳食が始まってしばらくした頃。
毎日出ていた便が、少しずつ出にくくなっていった。
最初は1日おき。
そのうち2日。
そして3日。
3日も出ないとなると、もう心配でたまらなかった。
「もう出たかな?」
オムツを替えるたびに、確認していた。
苦しそうには見えない。
機嫌も悪くない。
それでも、不安だった。
言葉で伝えてくれないからこそ、余計にわからなくて。
「痛くないかな」
「苦しくないかな」
そんなことばかり考えていた。
水分を気にしてみたり、お腹をマッサージしたり。
とにかく、早く出てほしくてたまらなかった。
当時は、浣腸は癖になると聞いたことがあって、できれば使いたくないと思っていた。
だからこそ、便が出た日は本当にホッとしたのを覚えている。
今振り返ると、便秘が始まった時期は、離乳食の食材をどんどん増やしていた時期だった。初めての食材をどんどん使っていたことで、赤ちゃんのお腹も“初めて尽くし”だったのかもしれない。きちんと対応しきれなかったのかもしれない。
でも、その時は、そんなふうには思えなかった。
育児って、あとから振り返ると「大丈夫だった」と思えることでも、その時は世界がそれだけになるくらい不安になることがある。少なくとも私は、そんな風に追い込まれていた気がする。
今、同じように不安になっている方がいたら、どうか周りを頼ってみてみてください。
ご自身のお母様でも、ママ友でも、保健所でも、お医者様でも。
一人で抱え込みすぎてしまうことほど辛いものはありません。
寄り添ってくれる方はきっといます。
どうか、声をかける勇気を持ってみてくださいね。

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