1歳2か月、急にママから離れなくなった。抱っこしても泣いた時期の話【体験談】

育児のヒント

1歳2か月頃、我が子が急に私から離れなくなった時期がありました。

それまでは一人で遊ぶこともできていたのに、私が離れると泣く。

そんな時期に、私の友人たちが家に遊びに来ることになりました。

その日は、大人4人、子ども3人。

我が子にとっては、ほぼ会ったことのない人たちです。

そして案の定、我が子は泣きました。

私が抱っこしているのに、泣きっぱなし。

人数の多さに驚いたのか。

知らない人がたくさんいることが怖かったのか。

理由は分かりません。

ただ一つ分かったのは、

「今日はママから離れたくないんだな」

ということでした。


一人で遊べていたのに、急にママべったりに

少し前までは、一人で遊ぶこともできていました。

それなのに、急に私から離れなくなりました。

私はこの時期のことを、育児日記に「ママべったり病」と書いています。

もちろん、本当に病気という意味ではありません。

それくらい、

「ママ、ママ」

という状態だったということです。

私が離れると泣く。

そばにいてほしがる。

友人たちが遊びに来た日には、抱っこしていても泣いていました。

私は友人たちをお迎えする立場だったので、泣き止んでほしかった。

せっかくみんなが遊びに来てくれたのだから、少しくらい一緒に遊べたらいいのに。

そんな気持ちもあったと思います。

でも、全く泣き止まない。

仕方なく、私はおんぶ紐でおんぶをし、すべてをこなしました。

我が子にしてみれば、知らない大人や子どもが突然たくさんやってきたわけです。

今考えれば、びっくりして当然だったのかもしれません。


「どうして急に?」と思っていた

子育てをしていると、昨日までできていたことが、突然できなくなったように感じることがあります。

一人で遊べていたのに、遊べない。

ママが離れても平気だったのに、泣く。

そんな姿を見ると、

「何かあったのかな」

「このままずっと離れられなくなったらどうしよう」

と心配になります。

でも、本人がどうしてそうなったのかは分かりません。

言葉で理由を説明できる年齢でもありませんでした。

だから私にできたのは、泣いている我が子を抱っこやおんぶをすることくらいでした。


無理に離そうとはしなかった

友人たちが遊びに来た日も、我が子が泣いていたので、私は抱っこしていました。

「せっかく来てくれたんだから」

と無理に誰かに抱っこしてもらったり、私から離したりすることはしませんでした。

その後も、特別なことをした記憶はありません。

ママから離れないからといって、一人で遊ばせる練習をしたわけでもありません。

ただ、いつものように過ごしていました。

そして――。

数週間後。

変化は突然やってきました。


あれ? もう泣かない

1歳2か月の第5週。

気がつくと、私が離れても泣かなくなっていました。

そして、また一人で遊んでいます。

「あれ?」

という感じです。

ついこの間まで、あんなに私から離れなかったのに。

友人たちが来た日は、抱っこしていても泣いていて、結局1日中抱っこかおんぶだったのに。

育児日記には、

「ママべったり病が終わったかも」

と書いてありました。

あれだけ気になっていたことなのに、終わるときは意外なほどあっさりしていました。


「ずっとこのまま」ではなかった

今振り返ると、この出来事から思うことがあります。

まずひとつめは、「ママべったり病」のきっかけになった日は、私が我が家に友人たちを迎え入れる立場だったので、全く余裕がなかった。

迎え入れる準備はもちろん、お昼の用意などもあり、気持ちにゆとりなどありませんでした。

それを我が子はうっすらと感じ取っていたのかもしれません。

本当の理由は分かりません。

知らない人が大勢いて驚いたこともあったでしょうし、単純に私から離れたくない時期だったのかもしれません。

でも今振り返ると、周りの様子を見ながら、いつもとは違う私の雰囲気も何となく感じ取っていたのかな。

そんな気もしています。

そして、もうひとつは、子どもも変わっていくということ。

子育てをしていると、その瞬間の悩みがものすごく大きく感じることがあります。

夜泣きをしていれば、

「いつまで続くんだろう」

と思う。

人見知りをすれば、

「誰にも預けられないかもしれない」

と思う。

ママから離れなくなれば、

「このままずっと一人で遊べなくなったらどうしよう」

と思う。

でも、子どもはずっと同じ場所にはいません。

昨日できなかったことが、今日はできることもある。

反対に、昨日まで平気だったことを、急に嫌がることもある。

そして、それもまた変わっていきます。


以前にも、人見知りで泣いていた

思えば、生後8か月頃にも、人見知りでずっと泣いていた時期がありました。

あの頃も、

「こんなに泣くんだ」

と驚いたものです。

それが落ち着き、またしばらくして、1歳2か月でママから離れなくなりました。

一度できるようになったから、もう大丈夫。

一度人見知りが落ち着いたから、もう泣かない。

子どもの成長は、そんなふうに一直線に進むものではないのかもしれません。

行ったり来たりしながら、その子なりのペースで少しずつ世界を広げていく。

今なら、そんなふうに思います。


今、ママから離れなくて困っている方へ

もし今、お子さんが急にママから離れなくなって、

「どうして?」

「いつまで続くの?」

と思っている方がいたら。

我が家にも、そんな時期がありました。

1歳2か月の頃、ママが離れると泣き、大勢の人が来た日には抱っこしていても泣いていました。

でも数週間後には、また一人で遊んでいました。

もちろん、すべての子が同じように数週間で変わるわけではありません。

子どもによって時期も理由も違うと思います。

だから、「すぐ終わるから大丈夫」とは言えません。

それでも、今の姿が、この先もずっと続くとは限らない。

私は自分の育児日記を読み返して、改めてそう思いました。


最後に

当時の私は、この時期を「ママべったり病」と呼んでいました。

離れると泣く。

抱っこしていても泣く。

どうして急にこんなにママから離れなくなったんだろう。

そんなふうに思っていたはずなのに。

数週間後の日記には、

「ママべったり病が終わったかも」

と書いてあります。

子育てをしていると、今抱えている悩みが、ずっと続くように感じることがあります。

でも、子どもは今日も少しずつ変わっています。

親が気づかないところでも、ちゃんと次へ進んでいる。

だから、今すぐ答えが見つからなくても。

今はただ、抱っこしてほしい子を抱っこする。

そんな日があってもいいのだと思います。

いつかその腕の中から離れて、自分の世界へ歩いていく日が来るのだから。

今だけの「ママがいい」という時間も、振り返ればきっと、子どもが成長していく途中にあった大切な時間だったのだと思います。

赤ちゃんも、周りの空気を何となく感じ取っているのかもしれません。

ママもママの幸せを感じていてほしいなと改めて思います。

それが赤ちゃんの幸せにもつながっていく気がするから。

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