生後11か月頃。
我が子が突然、指しゃぶりをするようになりました。
もしかして、授乳を減らしたから?
離乳食が順調に進んでいたこともあり、この頃、授乳を1日3〜4回に減らしていたのです。
そのため、それが原因なのかな? と不安になりました。
「授乳回数が足りないのかな…。」
そんなことを考えるようになりました。
そして、もう一つ気になったのが、
「指しゃぶりって、癖になったらやめられなくなるんじゃないの?」
ということでした。
指しゃぶりが始まった
指しゃぶりが始まったのは、ちょうど授乳回数を減らした頃でした。
離乳食は順調。
もうすぐ1歳になることもあり、私は1歳頃の卒乳を考えていました。
そのため、それまでより授乳回数を減らし、1日3〜4回ほどにしていました。
そんなタイミングで始まった指しゃぶり。
もちろん、授乳回数を減らしたことが原因なのかは分かりません。
でも、当時の私はどうしても二つを結びつけて考えてしまいました。
「授乳を減らしたから、指をしゃぶっているのかな」
そう思うと、なんだか苦しくなりました。
指しゃぶりは癖になる?
そして私が心配していたのが、
「このまま指しゃぶりが癖になったらどうしよう」
ということでした。
指しゃぶりは癖になる。
なかなかやめられなくなる。
そうなると歯並びに関係してくるかも?
そんな話をどこかで聞いたことがありました。
一方で、赤ちゃんが指をしゃぶることは珍しいことではなく、成長の中で見られる行動でもあると聞きました。
だったら、無理にやめさせる必要はないのかな。
でも、ずっと続いたら?
やめさせた方がいい?
見守った方がいい?
考えれば考えるほど、分からなくなり、悩みの種になりました。
授乳回数を増やした方がいいのかな?
一番悩んだのは、ここでした。
もし、授乳回数を減らしたことが指しゃぶりにつながっているのなら。
授乳を増やせば、指しゃぶりは減るのだろうか。
そう考えました。
でも、私は1歳頃の卒乳を考えていました。
離乳食も順調に進んでいる。
せっかく授乳回数を減らしてきたのに、また増やしていいのだろうか。
卒乳から遠ざかってしまわないだろうか。
授乳を増やした方がいいのか。
このままでいいのか。
指しゃぶりを見るたびに、心が揺れました。
「これをしたから?」と自分のしたことが気になってしまう
子育てをしていると、
「私がこれをしたから、こうなったのかな」
と思ってしまうことがあります。
授乳を減らしたから?
何か足りないから?
私のやり方が間違っているから?
今振り返れば、指しゃぶりが始まった理由なんて、一つではなかったのかもしれません。
そもそも、授乳回数を減らしたことと関係があったのかさえわかりません。
でも、そのときの私には分からない。
だから、一生懸命「原因」を探していました。
今振り返って思うこと
あの頃の私は、「指しゃぶりをどうしたらやめさせられるか」を考えていたように思います。
でも今なら、もう少しゆっくり見守ってもよかったのかなと思います。
赤ちゃんは、毎日のように変化します。
昨日しなかったことを突然始める。
そして、ずっと続くのではないかと心配していたことを、いつの間にかしなくなっていることもあります。
その時には永遠に続くように感じるのに。
振り返ってみると、ほんの短い時期だった。
もちろん、続く子もいます。
実際に我が家の第二子は指しゃぶりがかなり長く続きました。
それでも終わりはありました。
子育てには、そんなことがたくさんあるのかもしれません。
今、赤ちゃんの指しゃぶりが気になっているお母さんへ
もし今、
「急に指しゃぶりを始めた」
「授乳が足りないのかな」
「癖になったらどうしよう」
そんなふうに心配している方がいたら。
まずは、目の前の赤ちゃんを見てみてください。
元気に遊んでいますか。
離乳食は食べていますか。
いつもと変わった様子はありませんか。
そして、気になることがあれば、一人で答えを出そうとせず、健診や小児科などで相談してみてもいいと思います。
子育てをしていると、ちょっとした変化にも「私が何か間違えたのかな」と不安になることがあります。
でも、赤ちゃん自身が成長しているからこそ、新しく始まる行動もあります。
最後に
生後11か月。
1歳がすぐそこまで見えてきて、離乳食も進み、卒乳のことも少しずつ考え始めていました。
赤ちゃんから、少しずつ子どもへ。
成長していることは嬉しいはずなのに、そのたびに新しい悩みが出てきます。
授乳を減らしたら、指しゃぶりが始まった。
「私が授乳を減らしたから?」
あの頃の私は、そんなことまで自分の選択と結びつけて悩んでいました。
でも今思うのです。
子育てでは、すぐに答えが出ないこともたくさんあります。
その時その時、目の前のわが子を見ながら、
「今はどうしてあげるのがいいだろう」
と考える。
それだけでも十分だったのかもしれません。
あれほど気にしていた指しゃぶりも、いつの間にか「そういえば、しなくなったな」と思う日がやってきました。
あんなに悩んでいたのに、不思議なものです。
もちろん、きっかけがないとやめられない子もいます。
我が家の第二子も、指しゃぶりが長く続き、やめるためのきっかけが必要でした。
その話はまたの機会に書きたいと思います。
今、目の前の小さな変化が心配で仕方がない方もいるかもしれません。
でも、その悩みも、ずっと同じ形では続かない。
赤ちゃんが成長していくように、悩みも少しずつ形を変えていきます。
だから、今日の答えが見つからなくても大丈夫。
目の前のわが子と一緒に、今日を一日ずつ歩いていけたらいいですね。

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